漫画や本が茶色くなるのを防ぐ方法

漫画が茶色くなる原因

古い漫画は紙が茶色くなっていきます。今から100年ほど前の書籍であれば、そのまま部屋に放置されていると、まるでチョコレートのような茶色にまで劣化していくこともあります。そのような書籍は、表面がポロポロと崩れてくるような状態になります。

その主な原因は、次の2つです。

  • 酸素
  • 紫外線

酸素は物を酸化させる性質を持ちます。紙も酸素によって酸化し、黄色く変質していきます。

紫外線は、強い光のエネルギーを持つので、紙の成分を化学変化させる性質があります。紙が茶色くなるばかりか、インクの色が薄くなったりします。「本が日焼けした」と言われるのも、紫外線が大きな原因です。

漫画や本が茶色くなるのを防ぐ方法

漫画や本が茶色くなるのを防ぐ方法は、酸素と紫外線を防ぐことが基本となります。

本棚に入れてあり、普段から読みたい漫画であれば、本棚にカバーをかけることで、紫外線を若干防いでくれます。

厳重に保管したい漫画であれば、紫外線防止シートに漫画を入れ、脱酸素剤を入れて封印すると良いでしょう。それをダンボール箱に入れて保管しておくことも推奨します。

脱酸素剤が入れば、ダニの一種である紙魚(しみ)が漫画につくことも防いでくれます。

ダンボール箱単位で預けられるトランクルーム収納番

ダンボール箱がたまってきたら、あまり読まないけれど大切な漫画は、トランクルームに預けることで、漫画の保管がしやすくなります。

大量にたまってきて漫画を捨てたくないときには、ダンボール単位でご利用いただけ、格安で漫画を保管できる、トランクルーム収納番をぜひご利用ください。

保管料1箱83円~/月

(S1段ボール大箱:34cmx40cmx30cm)

(S3段ボール箱   :32cmx20cmx14cm)

漫画以外にも、フィギュア、ゲームソフト、スニーカーなど段ボール箱に入るものを定温で保管